ジュズダマ.jp

このサイトではお手玉用と栽培用のジュズダマの販売をしています。
インテリア用とアクセサリー用のジュズダマも準備が出来次第販売を開始致します。(販売開始時期未定)

◆◆◆ジュズダマを購入されます方へ◆◆◆

「ジュズダマが懐かしくてほしい」といった方のご購入が増えて参りました。
一概にジュズダマといっても系統によって色・模様・形・大きさなどに意外と違いがあります。

子供の頃に遊びに使ったジュズダマが黒色だった方はジュズダマといえば黒色、茶色だった方は茶色、灰色だった方は灰色と人によって思い出のジュズダマに違いがあります。
ですから当サイトで販売しているジュズダマをご購入しお手元に届いた時に「記憶にあるジュズダマとちょっと違う」と思われる場合が多々あります。予めご了承下さい。


【 ジュズダマとは 】
分類:イネ科ジュズダマ属
学名:Coix lacryma-jobi L.
花期(関東):1期:7月下旬~10月上旬 2期:10月下旬~11月中旬(2期は早生りの一部の系統のみ)
風媒花 多年草 草丈:100~200cm 花径:3~6mm 果長:5~7mm
熱帯アジア原産の帰化植物


◆ ジュズダマ (数珠玉) ◆

地域により呼び名に違いがあり「ジュズゴ」「ズズゴ」などがあるようですが、正式名称は「ジュズダマ」です。
その名の通り数珠の玉に使われていた事からこの名が付いたようです。

※: 実際に数珠の玉に使われていたのは日本で一般的なジュズダマとは別の種のオニジュズダマのようで、中国では現在も数珠の玉に使われている地域があるようです。
ジュズダマという名が付けられた当時は「ジュズダマ」と「オニジュズダマ」が別の種であるという事が解っていなかったようです。

図解などでは殻の事を苞葉鞘と解説されていますが、ハトムギの専門書には殻と書かれていますので一般的には殻という呼び方でいいようです。
殻の言葉の意味からみても実の外側の硬い部分は殻という事でいいようですので苞葉鞘を以下「殻」と称します。

ジュズダマの殻の形は尻が丸く先がすぼんでいるいわゆる涙型(しずく型)をしています。
日本のジュズダマには殻の形に細身系統と丸身系統があります。もちろん細身系統と丸身系統とが自然交配していますので中間型や1つの株に両方の形の殻がなる系統もあります。 ジュズダマの種類

Coix lacryma-jobi L. ジュズダマ
※: 下に引いてある方眼は1マス1mmです。画像をクリックすると大きい画像を表示します。

ジュズダマの殻は先がすぼんでいる方が上で花が出ていた部分、丸い断面の所が節との付け根です。
上下に穴が開いており、先がすぼんでいる方が口で下の穴の方が尻です。下の画像で説明すると上になっている方が背中で横と同じくらい丸くなっており、下になっている方が腹で少し平らになっています。
ジュズダマの口と尻 ジュズダマの背中と腹

口の穴の直径は2mmくらい、尻の穴の直径は1mmくらいです。
中の実はこの上下の穴が貫通できる形で入っている事から糸を通す事が出来ます。
発芽する時は口の穴の方から芽が出てきます。


【 ジュズダマとハトムギの見分け方 】
ネット上ではジュズダマとハトムギの見分けがつかないといった書き込みをよく見かけます。
確かに実が付いていない状態ではよほどの専門家でない限り見分けがつきません。 でも実が付いていれば見分ける事ができます。
ジュズダマの殻は表面に凹凸が無くツルツルしています。これに対してハトムギの殻は表面に縦筋の溝がいくつもあります。

ネット上では『ハトムギの花序は垂れ下がり、ジュズダマは上向きに付く』という引用をよく見かけますが、ジュズダマの雄花序も垂れ下がっており(雄花序が上向きの系統もあります ※1 )この引用は正しくありません。
正しくは花序ではなく殻(苞葉鞘)の向きの事であり『ハトムギの殻(苞葉鞘)は垂れ下がって結実し、ジュズダマは上向きで結実する』が正しい形態です。

引用が繰り返されていくうちに伝言ゲームのように解釈が変化してしまったのでしょう。
【 参考文献 】
 日本の野生植物検索表 http://syokubutukensaku.o.oo7.jp/ineka33.html ジュズダマ属

ただハトムギも殻が上向きで結実する品種を見た事がありますので結実する向きだけでジュズダマかハトムギかを単純に判断できる訳ではないようです。

※1 : ジュズダマには雄花序の長い系統と短い系統があり、雄花序の長い系統は垂れ下がっていますが短い系統は上向きのもあります。

ジュズダマの雌しべは白が通常です。たまに赤色や紫色の雌しべの系統がありますが、これはジュズダマとハトムギとの交雑種です。また硬くなる前の殻に赤色や紫色がかったものがありますが、これも交雑種にみられる特徴です。
【 ジュズダマの特性について 】
ジュズダマは繁殖力の強い雑草と思われていたりしますが、実際には繁殖力は強くありません。
繁殖力が強いと思われている理由は種子の発芽率の高さと水路などに生えているジュズダマは草刈をしても減らない事にあると思われます。

種子の発芽率は高いですが、風に飛ばされたり鳥に運ばれたりといった事がほとんど無く水に流される方法しか生息域を広げる手段を持たない植物です。
しかも連作障害に非常に弱く、密集して生えるとお互いが生長を阻害しあうので水に流される事が無い所に植わっているジュズダマは自然消滅すらあります。

ジュズダマは1株から300~1000粒実が生ります。野生のジュズダマの発芽率は95%以上と高く単純に考えれば1年で200倍以上に増える事になります。
しかし実際には自生しているジュズダマは翌年に増えたといってもせいぜい2倍といったところです。これは連作障害に非常に弱く、 密集して生えるとお互いが生長を阻害しあうので発芽してもほとんど育たないという事なのです。

普通の雑草は一回や二回の草むしりでは無くなる事はありませんが、ジュズダマは一、二回の草むしりでほぼ消滅してしまうほど自生力が弱い植物です。
尚、草刈では根茎が残るので再び生えてきますが、草むしりでは根茎ごと抜けてしまうので再び生えてはきません。
※: しっかり根が張った株は手では抜けません。

ここで疑問が生じると思います。
連作障害に非常に弱いのなら自然に生えているジュズダマは何故毎年同じ所に生えていられるのか?

ジュズダマは湿地や水路など水辺に生えており水によって連作障害の原因となっている物質が流されているおかげで連作障害が発生しないものと考えられます。
水辺ではない畑の脇などに生えているジュズダマは連作障害の原因となっている物質を分解できる微生物が繁殖できる環境なのではないかと考えられますがこれは良く分かっていません。

また、越冬した根茎は種子から発芽した苗よりは連作障害に耐性があるようですが、連作障害が原因とみられる根茎の枯死もみられ 連作障害にどの程度影響を受けているのかやそのメカニズムなど詳しい事は分かっていません。


【 自生しているジュズダマの探し方 】
ジュズダマの種子が採れるのは9月上旬~11月下旬くらいまでですが、ジュズダマはまばらに実が熟していきますので採取しやすいのは10月下旬頃です。

ジュズダマは水辺に生えている植物です。これは種子が水に流される方法しか生息域を広げる手段を持たない植物だからなのですが、つまりは川沿いや沼の脇などに生えている事が多く、探索範囲を絞れるので比較的探しやすい植物なのです。

しかしいざ探してみると意外と見つからなかったりします。以前は生えていた場所に生えていないといった事もよくあります。
そばに草丈が伸びる草が生えてしまうとジュズダマは負けてしまい追いやられてしまいます。セイタカアワダチソウ、ヨシ、ススキなどが生い茂った場所にはジュズダマは生えていないと思っていいです。

用水路にもよく生えていますので川沿いで探すより田んぼが広がる地域で探した方が見つけやすいかもしれません。
尚、畑の脇に生えているジュズダマはわざわざ植えてある場合もありますので管理されている畑の脇に生えているジュズダマは勝手に採るのは止めましょう。
【 ジュズダマ栽培のアドバイス 】
ネット上ではジュズダマの栽培方法についての情報が無いといった書き込みを時折見かけます。
ジュズダマは単なる雑草扱いで園芸植物ではない為、栽培研究している人がいないのです。
そこでジュズダマの栽培方法についての情報を掲載しておきます。

近種のハトムギとは適正環境や栽培方法が多少異なります。
ジュズダマでも水路に生えているものと畑に生えているものとでは適正環境が若干異なるものがあり、畑に生えているジュズダマを水辺に植えると育たない場合があります。

種子は呼吸をしています。保管する際に完全密閉してはいけません。
野生種の発芽率は1年目97~95%、2年目17~4%、3年目2~0%です。但し保管状態によって発芽率は変わります。
発芽率からみて実ってから2年以上経ってしまった種子はほとんど発芽しないと思って下さい。
※: この数値は発芽実験によるもので販売している種子の発芽率を保証するものではありません。

【 種まきについて 】 種まきの時期、播種
種まきは関東なら4月中旬~5月上旬です。(5月下旬でも間に合いますが、6月では生長しきらないうちに花期を向かえてしまいます。)
そのまま種まきすると発芽日に大きなバラつきが発生します。
冷めた風呂(20℃くらい)に一晩漬けて種まきすると比較的一斉に発芽します。

種子は1cmくらいの深さに蒔きます。3cmくらいまでの深さなら問題なく発芽しますが、あまり深くすると地表に芽が届くまでに力尽きて枯れてしまうものが出てきますのでご注意下さい。

発芽には酸素が必要な為、水に沈んだ状態だと発芽しません。
また、湿り気が足りない状態でも発芽しない為、発芽するところを観察したい場合には湿らせたパーライトに殻を縦にして尖った先端が見えるくらいに埋めるのが良いです。
※: パーライトだけでは育ちません。種子に蓄えられた栄養だけで育つのは3枚目の葉が出てくるところまでです。

種まき後、順調に発芽すると9日目に発芽が始まり11日目~14日目の間に発芽のピークを向かえます。
※: 直射日光によって土表が温められる場所に蒔いた場合です。天候によっては3日程度ずれる場合があります。

発芽後は根が急速に伸びますので苗として育ててから移植する場合にはあまり小さなポットだと生長を阻害してしまいます。最低でも容量が150ml以上の容器が必要です。

【 発芽後の管理について 】 植替えの時期
苗として育ててから移植する場合には葉が4~5枚になった時にします。但し、ポットで育苗した場合はポットのサイズによって移植タイミングの苗サイズが違ってきます。 ポットから抜いた際に土が崩れない程度に根が張った状態が移植のタイミングです。
移植は早過ぎても遅過ぎても生長を阻害しますのでご注意下さい。

移植は苗と苗の間隔を30cmくらい空けて1本ずつ植えます。密集して生えるとお互いが生長を阻害しあうので1ヶ所に数本まとめて植えるのは良くありません。
苗としてポットなどで育てた場合には土ごと移植します。移植する時に根から土を落としてはいけません。苗の毛根を傷めると生長を阻害してしまいますので、ほぐす必要はありません。

湿地や水辺に生える植物なので水を多く必要とします。毎日水やりする必要はありませんが、土が乾燥しないようにします。
今までの栽培経験上、肥料は骨粉と油かすが一番合っている様です。

十分生長すると12~15節、草丈150~180cmくらいになります。
生長は土の養分状態に大きく影響されます。また、日照不足でも生長不良になりますのでできるだけ直射日光の当たる時間が長い場所が良いです。
地域種と系統によっても違いがあります。

《 日本に自生する主な系統の特徴 》
主茎型 主茎3~4本で1株が構成されており、節は13~15節と草丈が高い。
分蘖型 主茎が無く分蘖(ぶんげつ)5~10本で1株が構成されており、節は9~12節と草丈は低め。
中間型 主茎1~2本、分蘖(ぶんげつ)3~4本で1株が構成されており、節は9~14節と草丈はバラついている。
※: 2年目以降の根茎から生長する株の特徴です。1年目は種子からの発芽なので上記よりも主茎・分蘖ともにもう少し本数が少ないです。
また、主茎型と分蘖型の両方の特徴を持ったタイプも多数存在しており単純に分類できる訳ではありません。

実が生るのは9上旬~11月下旬頃ですが、天候や生長状態に影響されます。
1株から300~1000粒生ります。

自家受粉もする為、一株しかなくても種子が生ります。受粉しないと殻は固くなりません。
※: 自家受粉を繰り返すと発芽率が低下します。毎年繰り返し栽培するなら一つの株から採れた種子だけを栽培するのは好ましくありません。

多年草なので次の年も根茎から芽が出ますが、根茎が霜にあたったり凍結したりすると枯死してしまいますので越冬させる場合には霜よけ(土に埋めるか枯葉を厚く被せる)が必要です。

ジュズダマは風媒花です。近種のハトムギと交雑してしまいます。
この為、ハトムギ畑の近くに人為的にジュズダマを植える事は禁止されています。

【 畑で大量に栽培する場合 】
ジュズダマを露地栽培する場合には畝を作らずそのまま平地に植えることがほとんどですが、 畑で大量に栽培する場合となると灌水の手間の問題が発生しますので畝を作って栽培した方が手間を減らせます。

通常畑での植物の栽培は畝の盛土に植えますが、ジュズダマは湿った土の方が適正環境なので畝の谷間に植えます。
野菜を栽培している方にとっては常識外れに感じますが、田んぼはあぜ道が盛土、水を張った側が谷間そしてイネは水を張った側に植えて育てる事を考えれば理解できると思います。

畝の盛土は水はけを良くする為なので、ジュズダマを畝の盛土側に植えてしまうと水分が足りず育ちが悪くなってしまいます。 畝の盛土側の水分が谷間側に流れてくるのでその分、灌水の手間を減らせると云う訳です。

もっとも畑より田んぼだった所に植えた方が土壌的には適しています。ただイネと同じように水を張った田んぼに植えて栽培するのは極めて難しいです。

【 プランターで栽培したい場合 】
マンションのバルコニーなどでプランターに植えて栽培したい場合ですが、直射日光が全く当たらない日陰では育ちません。 直射日光が当たる時間帯がある場所での栽培が必要です。

ジュズダマの根は半径20cm、深さ10cmくらいまでしか広がらないので直径40cm、深さ15cmの容器の真ん中に植えれば根にストレスを与えずに栽培できます。
逆にあまり大きくしたくないのでわざと小さい容器に植えて栽培するという手もあります。
植木鉢やプランターのような水抜き穴が必要ないのでバケツや漬物のタルでも大丈夫です。

土は園芸用の土なら大体何でも大丈夫ですが、赤玉土は乾燥しやすいのでバーミキュライトや腐葉土を混ぜます。植木鉢に何か花が植わっていた土の再利用でも大丈夫です。
但し、ラン用の軽石は根がはりづらいので適していません。
草丈が伸びるのであまりフカフカした土だと強い風が吹いた時に根元から倒れてしまいますのでご注意下さい。

問題は連作障害に弱い事です。同じ土に連続で植えると極端に生長が悪くなります。
土を入れ替えるか家庭菜園のローテーションで3~4年に1回ジュズダマの植える番が回ってくるように栽培する必要があります。

尚、多年草なので根茎から芽が出てきます。そのままその株の栽培を続ける場合には2~3年は土を入れ替えなくても実がつく大きさにまで育ちますが生長は年々悪くなります。
根茎を植替える場合には根茎から芽が出てきた時(関東では4月)に枯れた部分を取り除き土も落として植替えます。
この時に株割れ(根茎の一部が枯れて株が分離)していた場合には一つにして植えずに株分けして植えた方が育ちが良いです。

密集して生えるとお互いが生長を阻害しあうので寄せ植えには不向きです。

路地植えに比べてプランターや植木鉢だと真夏は水分不足になりやすいので水遣りに注意が必要です。
そういう点においてはタルなどの水抜き穴の無い容器で栽培した方が溜水ができる分、水遣りの回数を減らせるので管理がしやすいです。

プランター栽培での水遣り回数の目安
気温26度で1日1回、気温30度で朝夕の2回、気温34度で朝昼夕の3回。
生育状態や湿度などで水遣りの回数が変わってきますので土の乾燥具合や葉のしおれ具合などで判断して下さい。

【 病害虫について 】
勝手に生えているジュズダマでは病害虫をほとんど見かけませんが、人の手によって栽培すると何故か狙っていたかのように病害虫が発生します。

作物のように連作障害が発生します。同じ場所に連続で植えると生長が著しく悪くなります。
害虫はアワノメイガの発生が一番被害が大きいです。近くでトウモロコシが栽培されている場合にはアワノメイガが飛来する確率が高いです。この場合にはアワノメイガ対策が必要です。
アワノメイガが発生した場合には必ず駆除する必要があります。放置すると被害が広がってしまいます。 また、一度アワノメイガが発生したら繰返し発生するとみて対策する必要があります。

アワノメイガが発生してしまった場合
アワノメイガは茎の芯を食べてしまうのでアワノメイガの食害に遭った部分より上は助かりません。
食害に遭った部分より下の節の上で茎を刈取りアワノメイガは確実に駆除します。
食害に遭った部分を残すより刈取った方が上部の再生長を促します。

病害虫対策はハトムギとほとんど同じですが農地での栽培用の情報しか見当たらないので、トウモロコシの家庭菜園の情報を参考にすると良いです。

※: 付近に農地が無い都心部や住宅地ならアワノメイガの発生はほとんどありません。
都心部や住宅地での少量栽培であれば連作障害以外の病害虫はほとんど気にしなくて大丈夫です。
アブラムシが発生する場合がありますが、ジュズダマ自体にはほとんど影響がありませんので気にならなければ放置しても問題ありません。 ただアブラムシの油はジュズダマが汚れるだけでなく周囲も汚れるので退治するなら早めに行ったほうが良いです。

【 台風対策について 】
台風による強風で茎が折れてしまったり根元から倒れてしまう事がよくあります。
1株毎に真ん中あたりでビニール紐でかるく束ねるようにすると防げます。
台風対策
※: 地面に直接植えてある場合はこれでほぼ防げますが、プランターなどに植えてある場合にはプランターごと倒れてしまいますので更に何か倒れないものに縛り付ける必要があります。逆に台風の時だけプランターごと倒しておくという手もあります。


【 ジュズダマの用途について 】
ジュズダマの穴に糸を通して数珠繋ぎにしてアクセサリーにしたりお手玉にしたりなど子供のおもちゃとして使われる事が多いですが、 玉のれん(数珠のれん)や壁飾りのパーツなどインテリアにも使われています。ただ観賞するような花が咲く訳ではありませんので地味な用途がほとんどのようです。
主な用途について簡単な説明を掲載しておきます。

【 切花や生花に使いたい場合 】
水揚げはあまりよくありません。3日程度で葉先から茶色く枯れてきます。この為、1~2日しか飾らないような使い方にしか使えません。
しかも刈り取ったらすぐに切り口を水に浸けておかないとしおれてきてしまいます。

【 ドライフラワーにしたい場合 】
実をつけた状態のままドライフラワーにする場合には刈取るタイミングがあります。
殻に色が付き始めた時に茎の根元から刈取ります。殻が黒く色付いてからだと殻がポロポロ落ちてしまいます。
逆に殻に色が付き始める前に刈取ってしまうと殻が硬くならずシワシワになってしまいます。

どうしても殻が黒く色付いているドライフラワーにしたいという場合には殻が黒く色付いてから刈取り落ちた殻を接着剤でくっ付けるという手もあります。
ただ実が熟した柄は枯れてきますし最後の方の殻に色が着き始める前に葉も枯れてきますので刈取りが遅過ぎると綺麗なドライフラワーになりません。

刈取った後は逆さまに吊るして干します。寝かせて干しても出来ますが、逆さまに吊るして干した方が葉が広がらず形が良い事や風通しが良い方が早く乾燥する為です。

【 お手玉やアクセサリーに使いたい場合 】
お手玉やアクセサリーに使うジュズダマはよく乾燥させたものを使います。乾燥させずに使用するとカビが生える事があります。
自然乾燥は日陰干しで1ヶ月くらいです。生きている細胞はなかなか水分を放出しないのと殻の穴が塞がれている状態なので殻の中側の乾燥には時間がかかります。
底が網目のザルに殻同士が重ならないように広げて日向で干せば1週間くらいで乾燥します。

乾燥すると殻が3%程度縮みます。
シリカゲルなどの乾燥剤を使って乾燥させても急速乾燥はできません。
乾燥機などで熱をかけて乾燥させると殻を構成している組織が破壊されてしまうのでお勧めできません。
湿気の多い所に置いておくと再び水分を吸ってしまいます。

界面活性剤の入った台所用洗剤を水で希釈し、その中に入れてよく洗ってからペーパータオルなどで水分をしごき取り乾燥させると殻の光沢がより美しくなります。
※: 水分をしごき取る時に布製のタオルを使うと雄花の粕が引っかかってしまいます。研磨剤の入ったクレンザーなどは殻の表面にキズが付いてしまうのでよくありません。また塩素系の洗剤は殻の組織が破壊されてしまうのでよくありません。

【 ジュズダマに香りを付ける 】
ジュズダマはタバコ臭などの悪臭が付き易く一度臭いが付いてしまうとなかなか取れません。逆にこれを逆手にとって芳香剤やアロマと一緒に入れ物に入れて保管しジュズダマに香りを付ける事ができます。

【 食べてみたい場合 】
食用のハトムギとは若干成分が異なるようです。詳しくはハトムギを調べて下さい。
フライパンで炒るとポップコーンのようになります。

お米が古米より新米の方がおいしいのと同じで古くなれば味が悪くなっていきます。
発芽率の実験において実ってから2年以上経ってしまった種子はほとんど発芽しない事からみて食用としての賞味期限は実ってから2年といったところでしょうか。

問題は殻が固くて実を取り出すのが大変な点です。
ペンチで殻を潰すのがもっとも手っ取り早いですが、中の実も一緒に潰してしまいやすいのが難点です。
プライヤーを使ってうまくジュズダマを割る方法を紹介している方がおりましたのでこちらを参考にしてみて下さい。(外部サイトにジャンプします)
http://portal.nifty.com/kiji/111121150826_4.htm
ジュズダマ栽培、ジュズダマの栽培、ジュズダマ栽培方法、ジュズダマの栽培方法、ジュズダマ育て方、ジュズダマの育て方、ジュズダマ販売、ジュズダマの販売、ジュズダマ通販、ジュズダマの通販、 ジュズダマのお手玉、お手玉の素材、お手玉の材料、お手玉の具材、ジュズダマのアクセサリー、ジュズダマのインテリア、インテリアパーツ、アクセサリーパーツ、 ジュズダマのれん、ジュズダマの玉のれん、玉のれんの素材、玉のれんの材料、玉のれんの部材、ジュズダマの数珠のれん、数珠のれんの素材、数珠のれんの材料、数珠のれんの部材  
【 参考文献 】
 石田喜久男. 1981. ハトムギ -つくり方と利用法- 農山漁村文化協会
 ウィキメディア ジュズダマ https://ja.wikipedia.org/wiki/ジュズダマ

当サイトはまだ未完成の状態で掲載情報は継続的に追記更新しております。
新たな事実が判明した場合などに当サイトの情報を修正する場合がありますので当サイトの情報を利用・引用されます場合にはご注意下さい。
掲載内容に対するご指摘や掲載してほしい情報等があります方はお問い合せフォームからどうぞ。
© 2016 広井孝一

http://ジュズダマ.jp/