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【 ジュズダマの栽培に関する農薬について 】
ジュズダマの栽培に使用する農薬はハトムギと同じです。これはジュズダマとハトムギとで発生する病害虫がほとんど同じだからです。 この為、農薬の用途の説明でハトムギに使用する事が明記されているものを探せば良い訳ですが、一般的にはハトムギは農家が栽培する作物で家庭菜園で栽培されるという認識が無いので街中の園芸店やホームセンターなどではあまり取り扱っていません。 ジュズダマに発生する病害虫は主にアワノメイガといもち病なので農薬の用途の説明でアワノメイガといもち病が明記されているものであればハトムギ用途が書かれていないものでも使えます。 アワノメイガを退治する農薬はトウモロコシの栽培でよく使われますので街中の園芸店やホームセンターでも販売していますが、いもち病の農薬は基本的には稲作用なので街中の園芸店やホームセンターではあまり取り扱っていません。 そこで手っ取り早く入手するなら通販が探す手間が省けて楽です。 ※: 病害虫についてはジュズダマ栽培のアドバイスの病害虫についてを参照して下さい。 【 農薬の入手と扱い方について 】 農薬はホームセンターだと家庭菜園用の農薬と農作物用の農薬とで置かれている場所が分散している場合が多々あります。農作物用の農薬は扱っていない店舗もありますので入手は通販で探す方が手っ取り早い事もあります。 いもち病の農薬は稲作用なので家庭菜園用の農薬のコーナーにはほとんど置かれていません。農作物用の農薬のコーナーで探す必要があります。 害虫用の農薬は即効性のものが多いですが、病気用の農薬は即効性ではありません。農薬を散布しても既に病状が出ている葉は元には戻りません。新しく出てくる葉に症状が出るか出ないかで効果を確認します。 農薬の注意事項はよく読みましょう。間違った使い方をすると効果が半減してしまう事もありますし、使い方や保管方法を間違えると非常に危険な場合があります。 農薬を保管する際には食品用の容器は絶対に使ってはいけません。間違えると非常に危険です。 小さいお子様の絶対に手の届かない所に保管しましょう。お子様が手で触ってしまうと非常に危険です。 【 アワノメイガ用 】 【 いもち病用 】 |
【 参考文献 】 石田喜久男. 1981. ハトムギ -つくり方と利用法- 農山漁村文化協会 当サイトはまだ未完成の状態で掲載情報は継続的に追記更新しております。 新たな事実が判明した場合などに当サイトの情報を修正する場合がありますので当サイトの情報を利用・引用されます場合にはご注意下さい。 掲載内容に対するご指摘や掲載してほしい情報等があります方はお問い合せフォームからどうぞ。
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